参加者の集合写真

2025 チャレンジゴールボール北海道・東北大会 Supported by ディ・クリエイト
大会報告

日程

2025年8月2日(土)

会場

山形市総合福祉センター
〒990-0832 山形県山形市城西町2丁目2-22
山形市総合福祉センターウェブサイト

後援

山形県障がい者スポーツ協会

当日の様子

 「チャレンジゴールボール北海道・東北大会」は、2チーム・15名が参加し、新たに5チームを編成して計7チームによる熱い闘いを繰り広げた一日となりました。

 まず、ゴールボールの基本動作体験では、投げる方向を定めるためのポイントをお伝えし、守備の練習ではボールをキャッチするのではなく、自分の体を大きな“壁”にしてゴールを守る感覚を体験していただきました。
続いて、コート内でひも入りラインを探すコツや、ゲームに欠かせない“声でのコミュニケーション”の大切さも紹介しました。

 いざ試合をスタートすると、最初のうちはチームメンバー同士の声掛けがなく、パスが無かったり、ボールの位置を見失ったりする場面もありました。投球でも、ハイボールやアウトになってしまうなど苦戦する姿が見られました。
 しかし、試合を重ねるごとにスピードのある投球ができる人が出てきたり、仲間と声を掛け合いながら守備をするなど、プレーが変化!後半には皆さんの動きがぐっと良くなっていくのを感じました。

投球する参加者
試合終わりに声を掛け合う仲間たち

参加者の感想

・盲学校で定期的な練習を続けているが、他チームとの対戦がないため、久しぶりに充実した試合を経験することができた!(山形県内で活動するゴールボールチームより)
・目が見えない環境で初めて球技に挑戦した。最初はとても難しく感じたが、互いに声を出し合うことで少しずつ慣れてきて、しっかりボールも投げられた!(高校生より)
・ゴールボールという名前は聞いたことがあったが、初めて体験してみて、視覚障害者向けによく考えられたルールの球技だと感じた(視覚障害当事者より)

ペナルティースローの守備をする参加者
投球する参加者
投球する参加者
投球する参加者と試合を見守る参加者たち

ボールの贈呈

 大会の閉会に際し、使用されたボールが山形県障がい者スポーツ協会チームに贈呈され、温かな拍手の中で幕を閉じました!今後の県内でのゴールボール普及に役立てていただきたいと思っています。

西村理事から山形県障がい者スポーツ協会チームにボールを手渡す様子

主催

特別協賛

株式会社ディ・クリエイト

大会サプライヤー

山本光学株式会社一般社団法人千客来結株式会社PR TIMES

チャレンジゴールボール大会に関するお申し込み・お問い合わせ

E-maileng_japangoalball(アット)jgba.or.jp ※(アット)を@に変換してください。