jgba 2023年10月22日（日）に名古屋市障害者スポーツセンターで「2023チャレンジゴールボール東海大会 Supported by ディ・クリエイト」を開催いたしました。東海大会には、8チーム／37名にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
「チャレンジゴールボール大会 Supported by ディ・クリエイト」では、ミニゲームを行う前に、デモゲームの観戦、スローイングとディフェンス姿勢の基本動作の体験を行っています。デモゲームを通じてルールを伝え、基本動作体験で怪我せずゴールボールを楽しめるように工夫しています。東海大会では8分のミニゲームを、1チームあたり3試合行いました。
今回参加したうちの2チームは、東海大会に3回連続で出場しているチームです。2026年に愛知県・名古屋市の共催でアジアパラ競技大会が開催されます。それに向けて、東海地域でチャレンジゴールボール大会やゴールボール競技が根付きつつあることを感じています。今までは、学校や企業、スポーツクラブ単位で結成されたチームが中心でしたが、愛知県視能訓練士会という職場の垣根を超えた職種チームの参加がありました。今後のゴールボールの広がりとゴールボールへの継続的した関わりを期待せずにはいられません。
閉会式では、各チームから感想をもらいました。
仕事として視覚障害の方と関わる機会はあるが、実際に自らが「見えない状態」を体験することはなく、気付いたことがたくさんあった。この貴重な体験を今後に生かしたい。
愛知県視能訓練士会
いつもはクライミングをしているが、初めて見えない状態で体験したゴールボールは、恐怖感はあったものの、楽しく体験することができた。
パラクライミングサークル
2026年に愛知県で開催されるアジアパラ競技大会でゴールボールも行われることから、いろんな形で関わっていきたい
東海大会に3回連続参加している企業チーム
大会使用球は、静岡県のゴールボールチーム・スピネルに贈呈いたしました。今後の練習に役立ててほしいと思っています。
本大会は公益財団法人日本財団パラスポーツサポートセンターの助成金を活用して開催いたしました。
引き続き、ゴールボール競技を通じて、障害の有無を越えた交流の機会やスポーツ・文化活動に参加する機会を作り出していきます。
「2023チャレンジゴールボール中国大会 Supported by ディ・クリエイト」（島根県邑南町、11月12日）と「2023チャレンジゴールボール四国大会 Supported by ディ・クリエイト」（徳島県徳島市、11月26日）の参加者を募集しています。初心者や個人参加も歓迎です。ぜひご参加ください。