いつもの会話にゴールボールを!日本ゴールボール協会(JGBA)公認LINEスタンプの販売を開始しました

本日、2024年3月28日(金)よりゴールボール用語をテーマにしたLINEスタンプの販売を開始いたしました。ゴールボール競技で使う用語の中には、日常会話で使えるフレーズが数多くあります。ゴールボール用語を日常のコミュニケーションで使われているLINEスタンプにすることで、ゴールボールをより身近に感じてもらい、さらなるゴールボール競技の普及を図ります。ゴールボール競技を普及させることで、共生社会の実現を目指します。

日本ゴールボール協会(JGBA)公認LINEスタンプ
「いつもの会話にゴールボールを!」

「クワイエットプリーズ」(Quite Please!)「ノイズ!」(Noise!)といったゴールボール競技で使われているレフェリー用語やルールを中心にLINEスタンプにしました。「グッジョブ」(Good job)「OK」「いいね!」「サンキュー」など選手たちがよく使う言葉もLINEスタンプにしているため、日常会話でご活用いただけます。

【スタンプ名】いつもの会話にゴールボールを!
【販売開始】2024年3月28日(金)
【コンテンツ概要】アニメーションスタンプ、1セット24種類
【購入方法】LINEアプリ内「スタンプショップ」またはLINE STOREから購入
【価格】100コインまたは250円(税込)
【販売ページ】 https://store.line.me/stickershop/product/26147192/ja
※収益分配は、ゴールボール日本代表「オリオンJAPAN」の活動や次世代選手の育成などゴールボール競技の普及に活用いたします。

主なゴールボール用語説明

「クワイエットプリーズ」
ゴールボールは視覚障害者スポーツで、音を頼りに行うスポーツです。そのため、競技が始まるときに審判が「お静かにしてください」という合図をします。使用シーン例:「これから大事な話をするね」「私の話を聞いて」な時など

「ノイズ」
相手の守備を妨害する音を出すと「ノイズ」という反則になります。「ノイズ」はコートでプレーしている選手だけでなく、ベンチの控え選手やコーチなども対象になる反則です。使用シーン例:「話題が逸れているよ」な時など

「10セカンズ」
ゴールボールには体に触れてから10秒以内に投げ返さなければならないルールがあります。このルールを守らなかったら10セカンズ(テンセカンズ)という反則になります。使用シーン例:「返信待っているよ」な時など

「アウト」
ボールがコートの外にでたとき審判が「アウト」とコールします。使用シーン例:「ちがう、ちがう」な時など

「ハイボール」「ロングボール」
ゴールボール独特の反則です。攻撃は決められたエリアで2回バウンドしなければなりません。自陣チームエリアでバウンドしなかった攻撃は「ハイボール」、ニュートラルエリアでバウンドしなかった攻撃は「ロングボール」という反則になります。ゴールボールを知っているマニア向けのスタンプです。使用シーン例:「そんなこと言ちゃダメ!」な時など

「タイムアウト」
ゴールボールでは前半後半合わせて4回までタイムアウトを取ることができます。この時だけは、コーチがコートの中に入って選手に情報やアドバイスを伝えることができます。使用シーン例:「考えるね、待ってね」「あとで連絡するね」な時など

「オフィシャルミステイク」
審判が間違いを犯したときに「オフィシャルミステイク」と宣言します。使用シーン例:「ごめんなさい。私、間違っていた。ゆるしてね」な時など

「ゲーム」
ゴールボールで試合終了の合図は「ゲーム」と言います。使用シーン例:「おしまい」「これで終わり」な時など

ゴールボール競技について

ゴールボールは、夏季パラリンピックの正式競技になっている、視覚障害がある選手が3人ひとチームで鈴の入ったボールを交互に投げ合い相手のゴールにボールを入れて得点を競う競技です。視覚に頼ることができないスポーツですので、言葉によるコミュニケーションが重要になります。視覚障害者のリハビリテーションとして始まったスポーツですが、選手全員がアイシェードと言われる目隠しをしてプレーするので、障害の有無にかかわらず一緒にスポーツを楽しむことができます。2024年に開催されるパリパラリンピックには男女とも日本代表の出場が決まっています。

【お問い合わせ先】

一般社団法人 日本ゴールボール協会
広報・マーケティング部
〒120-0005 東京都足立区綾瀬4-22-10-103
E-mail : press@jgba.or.jp