2023年6月28日から7月7日の日程で、オリオンJAPAN(男子チーム)がブラジルチームとの合同トレーニングキャンプに参加するため、ブラジルに遠征しました。このトレーニングキャンプにはカナダチームと日本チームが招待され、ブラジル(サンパウロ)のNTCとも言える「Brazilian Paralympic Centre」で6日間行われました。
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現在世界ランキング1位であり、パリパラリンピックの切符をすでに獲得しているブラジルチームと親密な環境下でゴールボールができ、選手たちも積極的にコミュニケーションを取りながら、大会等では聞けないようなことも聞けたりと、とても有意義な時間を過ごしていました。8月の2023 IBSA World Gamesに向けて、個人そしてチームがスキルアップするための材料を多く得られた遠征となりました。
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川嶋悠太選手(キャプテン)コメント
ブラジル遠征では、たくさんの経験ができました。ブラジル、カナダ、日本の合同キャンプを行う中で、海外選手の力のあるボールや伸びのあるボールを抑えられた部分、課題の残った部分を明確化することができました。8月の大会でパリの切符をつかむために、今後も日本らしいディフェンスを取り組み、少しでも失点を減らし、細かい部分にも意識して練習を行いたいと思います。特に、速いグランダーのボールに対して飛び遅れないディフェンス姿勢やシステムを構築していきたいと思います。今回もこのような遠征に参加させていただき、本当にありがとうございました。