韓国遠征(男子ユースチーム)報告

2023年7月7日(金)から7月9日(日)に、オリオンJAPAN(男子ユースチーム)が韓国チームと親善試合をするため、韓国の牙山(アサン)市で行われた「忠清南道知事杯 全国障害者ゴールボール選手権大会」に参加しました。この大会は、牙山障害者国民体育センターで3日間行われた韓国の国内大会です。

日本は忠南道長実業チームからの招待を受け、韓国国内の3つのクラブチームとのエキシビジョンマッチを行いました。日本チームのメンバーには今回が初遠征となった選手も複数いました。大会の流れが確認できたり、韓国選手との交流や意見交換会など、とても有意義な遠征となりました。いつもとは違う環境の中、3つの異なる韓国チームの球を経験し、個人そしてチームがスキルアップするきっかけとなりました。

行弘敬祐選手コメント

今回の韓国遠征は自分にとって初めての海外遠征となりました。
初めての環境で、初めての海外選手の投げるパワフルなボールを、身をもって味わうことができた貴重な経験となりました。緊張の高まる状況の1試合目で、自分の課題である足側のボールの対処ができずに負けてしまいました。その反省をチーム内で共有したり、スタッフからアドバイスをいただいたりと、次の試合のための修正を行うことができました。今まで積み上げてきた練習の成果と今後、世界で戦うための課題を肌で感じることのできた遠征となりました。