「2023チャレンジゴールボール北海道・東北大会 Supported by ディ・クリエイト」(8月27日)開催報告

2023年8月27日(日)に札幌市身体障害者福祉センターで「2023チャレンジゴールボール北海道・東北大会 Supported by ディ・クリエイト」を開催いたしました。北海道・東北大会には、3チーム/13名にご参加いただきました。協会スタッフ3名も参加者に交じってチームを再編成し、5チーム/16名でミニゲームを行いました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

ミニゲームを行う前には、スローイングとディフェンス姿勢の基本動作体験をじっくりと行いました。少人数でしたので、スタッフがきめ細かく参加者の動作を確認することができました。

ミニゲームは1試合あたり6分で行いました。取材に来ていたパラアイスホッケーのパラリンピアンにも飛び入りでコートに入ってもらい「誰でも楽しむことができる競技であること」を実体験してもらいました。また、参加者ご家族の二人の小学生にもゴールボール体験をしてもらうことができました。

閉会式では、各チームから感想をもらいました。

先月、初めてやってみて、おもしろさを感じたので、今回は、試合ができるということで楽しみに参加した。何も見えない中でのスポーツとあって、不安もあったが、適度な緊張感も味わい、これからも続けていきたい。

パラスポーツ体験イベントでゴールボールを体験した道新ローイングクラブ

これからも、札幌を中心に、北海道におけるゴールボール普及に努力したい。

北海道で活動するゴールボールクラブチームMina**Ricca(ミナリッカ)

大会使用球は、Mina**Riccaに贈呈いたしました。北海道でさらなるゴールボール競技普及とチーム強化に役立ててほしいと思います。

本大会は「香取慎吾NFTアートチャリティープロジェクト寄付金」を活用して開催いたしました。

「2023チャレンジゴールボール大会 Supported by ディ・クリエイト」は、全国で8大会を開催いたします。引き続き、ゴールボール競技を通じて、障害の有無を越えた交流の機会やスポーツ・文化活動に参加する機会を作り出していきます。

2023年10月22日(日)に名古屋市で開催する「2023チャレンジゴールボール東海大会 Supported by ディ・クリエイト」のエントリーを受付中です。2026年に愛知県でアジアパラ競技大会が予定されています。愛知県ではこれからますますパラスポーツへの関心が高まっていくと思います。ぜひご参加ください。